ピカードのMHF日記

ピカードのMHF日記

ピカードによる、MHF(モンスターハンターフロンティアオンライン)の日記

久々に4人でアカムトルム


天に上る煙までもが赤く染まっている。








辺り一面に、巨大な獣がうなっているかのような鈍い音が響き渡っており、周りにある火山がいつ大きな爆発をしてもおかしくないことを物語っている。
本来ならばそのような場所に人は来るはずもないのだが、ある一部の人間たちにとっては、こここそが目的地である。





ハンター。


モンスターを狩猟することを生業とする者たち。
彼らは、名誉のため、金のため、より強い武具に必要な素材のため…そして何より、自らが生きている照明のため、様々なモンスターに挑戦していく。
そう、ここにも彼らが目標とするモンスターがいる。



爆発する火山が乱立する地帯の中で、すり鉢状になり何とか人が野営できそうな場所に、私たち4人のハンターがいた。
4人とも、これから挑むクエストに向けて、細心の準備をしていた。





「…今回は負けられない。」その場にいた4人のうち1人のハンター、DANNYさんが呟く。「常にアカムトルムの頭に此奴をたたき込み続けてやるよ…!」
彼の手には、達磨の形に掘られた木製のハンマーが握られている。彼がニヤリとほくそ笑むと、背後の火山が小爆発をした。

「リベンジだ…。」その小爆発など気にもせず、太刀を手に気合いを入れる女性…氷柱だ。「アカムのしっぽは俺が切る…。」
太刀にこだわり、太刀に生きる。彼女いや彼のこだわりは火山をも切り伏せる。


「がんばるですよ」独特な口調でほかの3人を励ますのは、あぴすさん。手には弓を持ち、これまた独特な防具を身にまとっている。「カキンボウグ」という、
異世界の呪文を唱えることで得られたもののようだ。溶岩をいかによけるべきか、DANNYさんに教えてもらったり、確認したりしている…。


私はそんな仲間たちの様子を見て、思わず口の端があがった。3人の心強い仲間がいると言うことが、自分の中の恐怖心を消し去ってくれる。
これから挑む強大なモンスター…アカムトルム。先ほど挑戦したにもかかわらず、全滅させられたしまったモンスターでも、負ける気がしない。


「がんばりましょう。」私は今回使う武器…ボウガンを抱え、見つめた。スティールキリー…私の相棒のボウガン。これまで幾度となくともに戦場をかけてきた。
こいつと、仲間たちがいればきっと勝てる。「よろしくお願いします!」

私たち4人はそれぞれ立ち上がり、ジリジリと今にも燃え上がりそうな地面を踏みしめ火山の最深部へと向かう。








覇竜、アカムトルム

それが今回の我らのターゲットだ。
その巨大さは周りにそびえ立つ山より大きい。
そして口からはき出されるブレスは、噴火そのものだ。

近くによると、やはりその大きさに圧倒される。なにせ尻尾が自分の背丈よりも大きいのだから…。
一吠えされただけで吹き飛ばされそうな感覚。

そのまま仰向けになり転がりそうになるところを必死で踏ん張り、標準を合わせる。さあ、狩りの開始だ…!





私のボウガンによる麻痺弾、そしてDANNYさんのハンマーによる麻痺攻撃がアカムトルムにヒットし、動きが止まる。
さしもの巨大なアカムトルムでも、麻痺は効くようだ。
そこに渾身の力を込めた氷柱やあぴすさんの攻撃が撃ち込まれる。




私はそれをみて、負けてられないと拡散弾を撃ち込み始める。調合を繰り返し何度も何度も、弾が尽きるまで撃ち込んでいく。
しかし、拡散弾は私の大切な仲間も吹き飛ばしてしまう恐れがあるので、ある程度控えめに、確認とりつつ、人がいないところにだ。



そんなとき、アカムトルムの巨大で黒い尻尾がなぎ払われる。
おそらくアカムトルムにとっては、邪魔な蚊蜻蛉を撃ち払う程度の仕草だったのだろうが、人間にとっては凶悪な攻撃以外の何物でもない。

「しまった」とその場を離れようとしたが遅かった。

気づけば自分の体は宙を舞い、溶岩の岸辺に転がっていた。

そこに、黒く巨大な足が近づいてくる。



終わったか…。


ハンターとなったときには、いつ自分が力つきてもおかしくないと覚悟はしていた。

自分がこの巨大なモンスターに踏みつぶされることに後悔はない。むしろ、光栄に思う。
…ただ、残された仲間たちは大丈夫だろうか…それだけが心配だ…。





その時。

私は自分の体が光っているのに気づいた。
いや…正確には違う。緑色の優しい光が私の体を包み、体の傷や疲れを一気にいやしてくれているのだ。

「…生命の粉塵か…?」

仲間の誰かが使った生命の粉塵により、私の体に再び力と勇気が舞い戻ってきた。



起き上がると同時に地面を蹴る。「ジュッ」という熱い音が耳元でしているがそんなことも気にせずとにかく前へ駆け出す。すんでのところでアカムトルムの突進をよけ、再びボウガンを構える。
ありがとう…仲間たちよ…みんなのお蔭でまだ戦える…!



突然あたり一面に強い光が広がり、アカムトルムがひるんだ。

氷柱が投げつけた閃光玉だ。ほんの数秒、アカムトルムの動きが止まり、その間に4人のハンターはそれぞれ次の行動を起こし始める。


気づけば、アカムトルムの各部位が破壊されている。
仲間たちの積極的な攻撃で、徐々に追い詰められているのだ。
「これは…いけるかもしれない…!」この強大な敵を前にして、一筋の光が見えてきた。



しかしそれは一方で、私の中で油断を生み出してしまった。






ふと、アカムトルムと目があった。



私はそう、確かに油断していた。アカムトルムと目があっても、逃げることをせずに攻撃を続けていた。



アカムトルムがこちらに向けて一歩足を踏み出しても、私は攻撃を続けてしまっていた。これがまずかった。







「このままではまずい」そう思ったときには、アカムトルムはこちらに突進を始めていた。
ボウガンをしまい、走り出したときにはすぐそばまで近寄り、私をかみ砕こうと大きな口を開けていた。
私は全力で走り、その口から、腕から伸びている爪から逃げようとする。
その間両者は一切の声が無かった。
一方は蹂躙するチャンスを、もう一方は自らの命を守ることを必死にやろうとしていた。












                              /    かみちゅ!祭りっ!     \







必死にハリウッドジャンプを行い、その場をしのぐ。いまだ私を踏みつぶそうとするアカムトルム


そのとき、一閃がきらめく。

アカムトルムが大きな叫び声を上げ、遠くへと吹っ飛ぶ。痛みをこらえ、我々をにらみつけながらうなり声を上げる。

ふとみると、すぐそばに巨大な肉片が転がっている。私よりも大きな、筒状の固まりだ。
それが「切断されたアカムトルムの尻尾」だということに気づくにはそれほど時間はいらなかった。

氷柱がニヤリと笑みをこぼす。「気持ちいい…!」先ほど尻尾を切断した太刀を振り、付着した血を払う。

私は氷柱に感謝しながら、再びボウガンを構える。




いつまでも続くと思われていたこの長い戦いも、まもなく終わろうとしている。
氷柱が尻尾を切断したとき、それを感じた。あと一息…あと一息だ…!
火山が発している尋常ならざる熱をこらえながら、クーラードリンクを飲み干し、気合いを入れ直す。


ほかの3人も、私と同じように一気に勢いづいたようだ。

私の銃弾が、あぴすさんの矢が…DANNYさんの達磨が、氷柱の刃が…一斉にアカムトルムに向けて放たれたとき…




地響きのような音を立て、崩れ落ちる巨体。



「やった…。」



「お疲れ様でした…!」



ついにアカムトルムを打ち倒すことができ、喜び合う4人。


互いの戦いぶりをたたえ合ったり、自分の手柄を誇ったりする中で、これまで以上いっそう絆を深くしていくのであった。












ピカード「(なんか…かなりまじめな文章で書こうと思って始めてみたけれど…。


      疲れるわコレww



      っていうか超ヒクって感じ!?


      なんか気持ち悪いよいつもと違う意味で今日の記事は!!)」



流し読みした人挙手!ハイ! オマエかよピカード自分で書いといて流し読みかよ!





だいたいが、かなり実際の様子と違うし!!!




ピカード「(この巨大な尻尾についてだって、実際には結構シモネタが飛び交ってたしね…w)」