紅と蒼の旋律

こんにちは。今日、思わず「ジン、さりげなく出ているなッｗｗ」と思ってしまったピカードです。

今、イベントで「紅と蒼の旋律」というものをやっていますね。

毎日22:00で、「沼地に響く紅の旋律」（ノノ＝オルガロンに一定ダメージを与えるクエスト）と「沼地に響く蒼の旋律」（カム＝オルガロンに同じく一定ダメージのクエスト）が交代で配信されており、
それぞれクリアすると「紅の旋律」「蒼の旋律」という素材アイテムが貰えます。
それぞれ10枚ずつ集めると、狩猟笛「くろくろ【ワンワン】」を作ることができます。

この狩猟笛、音色がピンク・青・赤なので、「攻撃力UP」と「スタミナ減少無効」の演奏ができるとっても優秀な笛。

ここまでは、以前もイベントでありました。

今回はさらに、ハンターランク９１から受けられるクエスト「咆哮共鳴」（ノノ・カム両方を狩猟するクエスト）が加わりました。

このクエストで得られる「くろいけがわ」を10枚集めると、狩猟笛をいっそう強化することができるとのことです。

私は、メゼポルタ広場での募集などでなんとかそろえることができました＾＾

今回、猟団でまだ「紅の旋律」がそろっていない方がいらっしゃるので、

亜樹さん・ルピナスさん・仕立Шさんと私の4人で、クエスト「沼地に響く紅の旋律」に向かうことにしました＾＾

直前まで、「咆哮共鳴」をやっていまして、「この夫婦は閃光玉が効きづらいし、どうも麻痺させると楽だぞ？」と思い始めていた私。

それじゃあ――――ってんで、麻痺属性の片手剣を手に出発です。

すると――――ルピナスさんも麻痺属性の片手剣です。

仕立Шさんも麻痺属性の片手剣です。

亜樹さんは、双剣の「マダムバタフライ」で、これも水と麻痺属性です。

わぁ〜〜〜〜お全員麻痺麻痺！！麻痺麻痺マライヒ！！

麻痺麻痺マライヒ♪

僕らは麻痺麻痺マライヒッヒヒヒヒィ♪

イヒッヒヒヒッヒ麻痺ライヒ♪

エスパー魔美の♪オヤジは娘のヌードを描きすぎイヒッヒイヒッヒ麻痺ライヒ♪

セリフ「カムカムのダンナ。これからアンタの奥さんを寝取りに行くぜ？ケケケゲボラゲボラ」

いくぜノノ〜〜♪　よろしく麻痺ッヒ

うちゅうけい〜〜じぃ〜〜〜　　ギャァーーバァーーー

ノノの奥さんありがとう、貴方の容赦ないボディプレスで、電波状態から脱する事に成功しました。よろしく勇気。

しかしいややわぁ。ここエリアの端っこが毒の沼地になっとるやん。

「ロトの鎧」でも無いとどうしたって毒状態になりまんねん。

ちょっと毒の沼を飲み干そうとしたけれど、やはり無理でした。

人間、ヤル気だけではできないこともあるものですね。一つ勉強になりました。

――――こうやって、みんな大人になっていくんだな――ーそして、毎日満員電車に揺られ、痴漢だと思われないように両手をつり革にのせて――――

――上司には怒鳴られ、部下はマニキュアとか塗ってて話を聞かなくて―――

―――頭の生え際も後退し、妻や娘にも見捨てられ――――

――でも、父さん家族のためにがんばって、麻痺させるよ！

ほらご覧！父さんこの麻痺のために、毎日サービス残業してきたんだ！

戦闘が始まって1分と立たずに、ノノ奥さんがしびれたよ！どうだい、4人麻痺麻痺だと、スゴイ威力だろうアキ子！

麻痺が解けたか。でも気になりません。

だってねミコ子、4人で一斉に麻痺属性の攻撃をすると―――――

ホラご覧、また痺れているよ！

「で、でも親父！アンタ吹っ飛んでるじゃないか！？だ、大丈夫なの？」

大丈夫さ。康子達が応援しているから、お父さんがんばれる！

「あなた―――――」

家と車のローンがなんだ！一番下の娘の引きこもりがなんだ！次女の不良がなんだ！長女の軽蔑に満ちたまなざしがなんだ！妻の不倫がなんだ！！

それでもなぁ、それでもなぁ！父親は戦い続けるんだよ！

＜クエストクリア！＞

ノノ＝オルガロンに一定ダメージを与えたので、クエストクリアだよ、美智子！

「お父さん――――――こ、こんなに――――」

でもね、昌代。お父さんはこれで良しとしたくないんだ。

「これでいいか」とこのままクエストを終わらせてしまったら、何も変わらない。今のままじゃダメなんだ！

生え際を、満員電車での手の位置を、上司の怒鳴り声を、部下の不愉快な態度を、そして家族の冷ややかな目を！

変えるんだ！

今だ！とタイミングを見計らって、ノノ＝オルガロンの足下にシビレ罠をセット！

見てろドメ子！これが父さんの生き様だ！

しっかり、捕獲してクエストクリア！

これで捕獲報酬も貰えるって訳だ！

「あなた！」「親父！」「お父さん！！」「父さん！！」

かっこよかったよ――――――

ありがとう―――ありがとうT_Tみんな！

お父さんがんばったよ！これで―――もう―――思い残すことなく――――

「え！？」

「親父、何言ってるのよ？」

実は―――父さん、ガンなんだ―――

「ええ！？」

「お父さん！？嘘でしょう？」

―――いや、本当さ。もう末期で、手のつけようがないらしい―――ゲホッゲホッッ！

でも―――ー最後に、お前達に良いところを見せることができて―――よかっ――――――――――――た―――

「あなた！」

「親父ぃぃいぃ！」

「お父さーーーーーーん！」

ぶぁああああああっっちちちちっちちちいいいいいい！！

ごっっごめんなさい；；

闘っている内容にほとんど触れず意味不明なドラマで展開して本当にごっっごめんなさい；

お酒飲みながらやったせいかほとんど記憶無くてこうなりましたほんっっっっとにごめんなさい；；