ピカードのMHF日記

ピカードのMHF日記

ピカードによる、MHF(モンスターハンターフロンティアオンライン)の日記

笑ってはいけないガイド娘その3

その1→http://d.hatena.ne.jp/picard_monhan/20131101

その2→http://d.hatena.ne.jp/picard_monhan/20131102







前回の続き






* ガイド娘休憩室 *

ガチャ ギィィーーー





休憩室の中には、何冊かの雑誌が載った小さなテーブルと二人がけのソファーがあるのみだった。


そしてソファーには、紫色の制服を着たガイド娘…エフィーが座っていた。



すっ…とさりげない上品さを身に纏いながら、静かに立ち上がるガイド娘エフィー。





エフィー「あら、こんにちは」




メラルー「どうも、お疲れ様です〜。今日は新しいガイド娘候補生を連れてきました〜

     ほれ、お前ら挨拶せいや


3人「………こんにちは〜」




エフィー「ふふふ。新人さんですか〜」




エフィーが、ラージャンの前に立つ。




エフィー「こんにちは。お名前は?」




ラージャン「………ラージャンですゥ…」



エフィー「あら、あなたがラージャンさんですか〜。怒ると金色になるそうですね。お噂はガイド娘の間にも届いてますよ^^」



ラージャン「あ…どうも…」



エフィー「ガイド娘候補生になるなら、あだ名を考えないとね…。





     うーん…







     そうだ!





     中華ガンダムがいいわね!」





ラージャン「」←中華ガンダム



ドスランポス「…………………」プルプル




キリン「…………………金色」




ドスランポス「…ちょっと、やめってっ…キリンさん…」




エフィー「よろしくね、中華ガンダム。さて、次は…」





中華ガンダムの隣に立っていた、ドスランポスの前にエフィーは移動する。


エフィー「お名前は?」




ドスランポスドスランポスで〜す」




エフィー「ああ。あの、全てのハンターさんが最初に出会うボスの…!お目にかかれて光栄です〜


     そうね…あなたの名前は…


     ブルーディスティニーね」




ドスランポス「EXAMシステムッ!?」←ブルーディスティニー





キリン「……」



ラージャン「…あくまでガンダム攻めかよ…」←中華ガンダム



エフィー「さて…」コツコツ…













次は自分か、と背筋を伸ばすキリン。














しかしその前を通り過ぎていくエフィー。








エフィー「ガイド娘というのは、ハンターさんを支える重要な役目です。生半可な覚悟では逆に足を引っ張ってしまい―――――」(腕を組みながら)







キリン「」









キリン「」(不可解な表情で2匹の方を見る)








ドスランポスラージャン「ぶほっw」







デデーーーン  ドスランポス ラージャン アウトー





ラージャン「無視かよちっくしょう…くだらねェ」ドゴォォ「痛!!!」


ドスランポス「キリンさんの顔w」ドォォン「あ痛っ!」






エフィー「命をかけてクエストに行っているハンターさん。そんなハンターさんを全力で支えることが――――」



キリン「あ、あの」


エフィー「私たちの使命…え?なんでしょう?」



キリン「あの、私の、あだ名は…」









エフィー「」












エフィー「」(愕然)














エフィー「」(愕然とした顔だけを2匹の方に向ける)









デデーーーン  ドスランポス ラージャン アウトー



ラージャン「ふっざけんなww」
ドスランポス「なんだその顔w」ドゴーーン








メラルー「ほないくで。どうもお休みの所失礼しました〜」


ドスランポス「失礼しました〜」


ラージャン「しやしたァ」


キリン「…………………。しました……………………」







バタン






メラルー「さて、次はお前らの部屋へいくで」



ラージャン「ふぅ〜、ようやく休めるか…」



ドスランポス「結構時間経ってますよね。今何時だろ?」


キリン「…………………」ブツブツ





メラルー「ここや」



* ガイド娘候補生 待機室 *

ガチャ ギィィ




ガイド娘候補生待機室の中はとても広かった。3匹が座るデスクが向かい合うように並べており、部屋の隅には大型テレビが据えられている。


他にも、電気ポットやインスタントコーヒー、お茶菓子などくつろげるアイテムもそろっていた。




メラルー「座ってる場所決まってるから。それぞれ名札が付いているデスクに座って」


ラージャン「はいよォ」


ドスランポス「この後どうするんです?」


メラルー「とりあえず先輩に挨拶は終わったし、少しここで休んでいれや」


キリン「はい、わかりました」







〜 AM11:00 〜


チッ…チッ…チッ…チッ…



時計の音だけが響く。





キリン「…………………。



   (暇だな…




    ん…?何か机の中に入ってる…)」





蹄で器用に引き出しを開けるキリン。



ガラガラガラ…




キリン「……………なんだ、これは…」




ドスランポス「どうしたの」




キリンが机の上に置いたのは、人のこぶし大のスイッチ。



キリン「このスイッチ、押さない方が…」



ドスランポス「いいよね、やっぱり…」



ラージャン「…………………」



急にラージャンが手を伸ばし押してしまった!




ドスランポス「あっっ!!」



キリン「ちょっと!!!」







デデーーーン  キリン ドスランポス アウトー






ドゴォォォォ





キリン「ううう…。ちょっと、なにするんだ!」



ドスランポス「仲間割れしてどうするんだよ〜〜!!!」



ラージャン「フン しらねェ…」















キリン「私の、机の引き出しにこれが入っていたと言うことは」





ラージャン「オレやドスランポスの引き出しにもなにかあるかもなァ」




ドスランポス「よし、開けてみよう…」ガラガラガラ…「…………あれ?何も入ってない」




ラージャン「よし、オレのは…」ガラガラガラ…「……………これは………」




キリン「何が、入っていた?」



ラージャン「いや…これ…」




ラージャンが取り出したのは、黒長い直方体の物体だった。表面には二つのボタンがある。

ボタンの横にはそれぞれ「チャンネル1」「チャンネル2」と書かれている。


ドスランポス「それ…もしかして、あの大型テレビのリモコンじゃ」


ラージャン「だよなァ…見てみるか…?」



キリン「どうせ、見ないといけないのだろうし、暇だし」


ラージャン「よし。チャンネル1の方から押してみる」


ポチッ







部屋の隅に置かれたテレビが付いた。






* * * * * * * * * * * * * * * * * * * *





〜〜 ガイド娘講座…よりよいガイド娘になるためのビデオ 〜〜




キリン「何か、ガイド娘教育用ビデオ、みたい」






テレビ画面に緑色の字幕が現れる。




『よりよいガイド娘になるために、先輩の仕事ぶりをみてみましょう







 ガイド娘:デメトリアさんに直撃!』






つづく