ピカードのMHF日記

ピカードのMHF日記

ピカードによる、MHF(モンスターハンターフロンティアオンライン)の日記

日常のモンハン

日常のモンハン




ゆっこ「みおちゃん みおちゃん、スラマッパギー!」


みお「あ、ゆっこ。何か久しぶりだね」


ゆっこ「みおちゃんてば、ずっとスキルランク上げに拘ってたからね〜。
    一緒にクエスト行けなかったから、私寂しかったよー」


みお「うん…。私だけまだG級に上がってないからね。早く追いつかないとって思ってて」


ゆっこ「くふふ、なんならこのG級ハンター、ゆっこさまが手伝って差し上げますよ?」


みお「(うざっ)」


ゆっこ「…それにしてもみおちゃんの、頭上にあるハンターネーム…『長野原大介』って…どこからとってきたの?」


みお「これは…あたしのマンガ家としてのペンネームだよ。それにしてもゆっこは『ゆっこ』って…そのまんまだよね」


ゆっこ「まあね〜。ほら、私って裏表ない性格じゃん?こういう場でも、あまり自分を隠せないっていうかぁ〜〜」


麻衣「……………」


みお「あ…麻衣ちゃん」


ゆっこ「麻衣ちゃん、スラマッパギー!」


みお「麻衣ちゃんのハンターネーム…『大威徳明王』ってのも凄いよね…」


ゆっこ「なんでそんな名前にしたの?」


麻衣「………かっこいいから」


みお「ふ…ふ〜〜〜ん…」











なの「あっ、みなさ〜〜〜ん!」


ゆっこ「おっ!なのちゃんだ〜〜〜!」


みお「…なのちゃんのハンターネームさあ…前から思っていたんだけどなんで『人間』なの?」


なの「えっ!?
   いやそれは…。私は普通の人間ですから!」


みお「…でも防具の隙間から見えているその『ねじ』は…」


なの「あっ…いや、これは決してロボ的なものではなく…!!」


汗を飛び散らせるなの。


ゆっこ「まあまあ〜いいじゃない、なのちゃんは、なのちゃんなんだし!」


麻衣「…クエスト、いく?」


ゆっこ「お〜いいねぇ!何にいこっか?」


麻衣「…ヒュジキキ」


なの「ヒュジキキですか?いいですね、はかせがその素材をほしがっていまして…新しい発明に使うらしいんです」


ゆっこ「よし、じゃあヒュジキキに…」


みお「あ…あの、ごめん、あたしまだG級じゃないから…そのモンスターいけないや…」


ゆっこ「あ…あそっか…そうだったね」


なの「あ…ごめんなさい…私知らなくて…」


みお「う、うん。気にしないで…」


ゆっこ「よーしそれじゃあ、みおちゃんのG級ハンターになるお手伝いをしよう〜!」


みお「えっ、いいの?」


なの「もちろんです!長野原さん、いまスキルランクはおいくつなんですか?」


みお「さっき999になったところ。あとはG級昇格試験を受けるだけなんだ」


ゆっこ「それじゃあ、あとはシャンティエンを倒すだけだね!大型探査船に乗って行こう!」







〜 大型探査船の上 〜


ゆっこ「よ〜〜〜し、やっちゃうよ〜〜!私のヘヴィボウガンが火を噴くよ〜〜!」


みお「私大剣なんだけど…シャンティエンに届くかな」


麻衣「……大丈夫。探査船の上に降りてくれるから。私の太刀でも届く」


なの「ガンランスの竜撃砲で、みなさんをフッ飛ばしちゃったらごめんなさい…!」







そして、シャンティエンが探査船の上に降り立つ。


みお「来た…!これが…シャンティエン…!」


ゆっこ「ふっふっふ〜。このG級ハンター、ゆっこ様が、強烈な一撃をお見舞いして見せましょう…!」


みお「(あ…ゆっこが調子に乗ってる…こういうときうざいんだよな…)あっ…まずっ!」ドゴァ


シャンティエンの回転攻撃を喰らってしまったみお。


みお「あいてててて…こりゃ結構きついわ…」


ゆっこ「みおちゃん みおちゃん、『秘薬』あげようか?」


みお「あ、くれるの?ありが……」


ゆっこは薬を頭上高く上げた。


ゆっこ「はい上げたーーーーっ!」


みお「………(うざっ)」


ゆっこ「うそうそwwはい、どうぞ〜」


ゆっこが薬をみおに差し出す。


みお「う…うん…ありがと」


みおは渡された薬を飲み込む。


みお「ぐふぅっ!?」


みおの体力が減る。


みお「って!これ『方薬』じゃん!ちょっとゆっこ、なにやってんのよ!」


ゆっこ「え?そうだった?私秘薬あげたでしょ?」


みお「違うよ!!これ秘薬じゃないよ!!方薬だよ!!!」


ゆっこ「え〜、まあ同じ薬だからいいじゃん」


みお「よくないよおぉぉおおお!お陰で体力減っちゃったじゃん!!どうしてくれんのよ!」


ゆっこ「えーっと、ほら!お陰でみおちゃん、火事場状態になれたし」


みお「同時に死にそうになってるよ!!」


ゆっこ「そもそもなんで?なんで秘薬あげたのに死にそうになってるの?」


みお「方薬だよ!!!
   方の!!!薬だよっっ!!!!!
   体力が10減る方の薬だよ!!
   ゆっこは本当にバカだな!」


ピガッ。ゆっこの頭の中で、怒りスイッチがONになった。


ゆっこ「…みおちゃんが間違えて方薬飲んだのと、
    私が馬鹿なのとは関係ないと思うんですけど」


みお「関係あるよ!あんたが間違えて渡すのが悪いんでしょ!!」


ゆっこ「間違えたのはみおちゃんも同じじゃん…」


みお「まさかこの場面で体力減らす薬渡すとは思わないでしょ!!
   大体なんで方薬なんて持ってくんのよ!?アホなの!?バカなの!?どういう神経してるの!?」


ピガッ。ピガッ。ゆっこの頭の中で、2つの怒りスイッチがONになった。


みお「謝れ!土下座しろ!頭を深く下げろ!」


ゆっこ「わかったよぉおおおおおお!!土下座すればいいんだろぉぉぉぉおおお!?」


ゆっこは膝をつき、両手を地面に置いた。それはアクションの「落ち込む」だった。


みお「なにやってんのよ!それ土下座じゃないでしょ!ただエモーションから『落ち込む』選択しただけでしょ!」


ゆっこ「あ〜そうだよ!これは土下座じゃないですぅ『落ち込む』ですぅうう!」


みお「なんで土下座しないのよ!」


ゆっこは立ち上がり両手を脇にやり力の限り叫んだ。


ゆっこ「そんな動作登録されてねぇぇからだよぉぉぉぉぉぉぉおおおおおお!!」










なの「あ…あの相生さん…長野原さんっ…!」


シャンティエンに攻撃しながらも、オロオロするなの。


麻衣「……………………………」


麻衣は2人の様子をみて、黙ったままそっとゆっこのヘヴィボウガンに手をかける。
そして音も立てず「排熱弾」を装填し、再び戦闘へ参加する。




ゆっこ「ぬぉおおおおおおおおおおおおお!!」


ゆっこがヘヴィボウガンを展開し、みおに向かって射撃しようとする。その中には無論排熱弾が入ってる。
排熱機構のゲージは満タンだ。



みお「ふぅおおおおおおおおおおおおお!!」


みおは強ガードをするため、大剣を地面に突き立てようとした。





しかし、みおの大剣は地面ではなく、みお自身の足に刺さってしまう。


みお「うぎゃぁぁあああぁぁぁぁぁあぁぁっっ!?」







ツルッ
ゆっこ「うわっ?」


ゆっこは足下にあったバナナに滑り、ヘヴィボウガンの標準を斜め上にしてしまう。
そしてそのまま排熱砲が発射され、踏ん張りがきかないゆっこは後方へグルグルと回転しながら吹っ飛び、
大型探査船の縁にある柵に、頭を思い切りぶつける。






みお「ぬおぉぉぉぉぉぉぉおお…!」


ゆっこ「イツツツツツツツツ…!」




しかし2人は知らなかった。ゆっこがあらぬ方向へ放った排熱ビームは、シャンティエンを貫いていたことを。
そして、それを喰らったシャンティエンは、たまらず逃げていったことを。
そうして、とっくにクエストがクリアされていたことを。








ゆっこ「ぐぐぐ…と、とにかく、みおちゃん私の方薬飲んだんだから、後で返してよね!
    それ結構高いんだから!」


みお「知らないわよそんなの!間違えて渡したアンタが悪いんだから、返さないからねっ!」


ゆっこ「じゃあせめて、みおちゃんの秘薬返してよ!」


みお「何であたしがアンタに秘薬渡さないといけないのよっっ!
   そもそも渡したのは方薬だよ!!」




なの「あ…あのお…2人とも…もうシャンティエンは…」


ゆっこ&みお「ギャーギャーワーワー」


なの「あわわわ…どうしましょう…。
   どうしたら2人とも落ち着くんだろう…」




もこもこもこもこ…………。

その時、なのの足下から何かが掘り進まれてきた。



ポガァン!なかから何か小さなものが飛び出してきた。


なの「えっ、プーギー!?
   ………じゃない、は、はかせ!?」



はかせ「じゃーん!はかせなのです!」


なの「ど、どうやってここに!?」


はかせ「それはプーギーの技術を使って…クププ、これ以上は秘密なのです」


なの「ああ、でも丁度いいところに。見てください。相生さんと長野原さんが大げんかしちゃって…。
   なんとか2人を落ち着かせたいんですけど、なにかいいものありませんか?」


はかせ「だいじょーぶなのです!こんなこともあろうかと…!じゃーん!」


はかせは、なのにこぶし大の玉を渡した。


なの「…?これは?音爆弾に見えますが…」


はかせ「はかせの特製音爆弾です。
    これなら2人も大きな音に驚いて、落ち着きを取り戻すかも」


なの「ありがとうございます、はかせ!」


はかせ「いえいえ、礼には及ばないのです!
    そのかわり、お土産にサメチョコ買ってきて〜」


なの「はい!」


はかせ「やったー!
    それでは、はかせはカラスに頼んで、空を飛びながら帰るのです。
    おーーーい、カラスーーー!」


はかせがカラスを呼ぶと、以前東雲研究所にきたカラスが仲間を引き連れて飛んできた。
そのカラスたちに肩や腕をつかまれて、はかせは空を飛び大型探査船から去っていった。


なの「…ここ、空を飛んでいる探査船なのに、
   はかせはどうやって地面を掘ってきたんだろう…。
   ま…まあいいか。とにかくこの特製音爆弾で…」


なのは、言い争いをしている2人に、特製音爆弾を投げつけた。












一瞬、辺りが無音になった気がした。







だが次の瞬間、とてつもない衝撃と共に、これまで聞いたことのの無いような大きさの破裂音が響く。



なの「うわぁぁ!?」


麻衣「……………………………………」


ゆっこ「ふべらっ」


みお「おわあ!?」


あまりに大きな衝撃で吹き飛ぶ4人。



なの「!!長野原さんっ!」


ゆっこ「!???みおちゃん!?」


麻衣「………(金縛り中……)」


みおが最も衝撃の影響を受け、大型探査船の柵の外まで吹っ飛んでしまった。


そのまま落下していくみお。






ヒューーーーーーーーーーーーーーーーーーー………………………ゥゥゥゥゥウウウウ………







みおの体はそのまま遥かしたの地上に向かって落ちていく。





……………………ゥゥゥウウゥゥゥ…………………………ウウウウウ…






段々地面が近づいていき…雲を抜け…そこは群馬県の…時定高校の…




1-Qの…







ドサッ。


みおの席へ。




















ゆっこ「ぶはぁぁぁぁぁあああっっっっっっっっっ!?!?!」



ゆっこは、驚き叫びながら顔を上げた。


周りを見ると、そこは教室だった。
担任の高崎が教科書を持ち、机間指導をしながら驚いた顔でこちらを見ている。
クラスメートたちもざわつき、不思議そうな顔で見ている。
どうやら授業中に眠って夢を見ていたらしい。




ゆっこ「っっっっっ…。
    ろ、廊下で立ってます!!」










完ッッッッ!