歌姫ストーリー第10章 中編
さて、前回突然ギルドに依頼され、モノブロス → 剛種ナナ・テスカトルの順番に倒してきました。
それは、トキシが行方不明になる動きをなぞらえる物でした。
果たして、そんなギルドの思惑は…?
第3話「最後の条件」。
やはりここは、ギルドの真意を知りたいところ。
直接、ギルドマスターに訊いてみましょうか。
ふむ…つまり、ギルドとしては、
「歌姫のためにも、メゼポルタ広場のためにも、
また歌姫の妹に気づいて貰うためにも、
『トキシの伝説をこれるハンター』を探している」
「アノルパティスを倒せるならば、それはもうトキシを超えるハンターじゃないか。
おいケルビ、お前ならいけるっしょ?」
…ということなのですね。
ミニスカの裾を一生懸命引っ張りながら、背後から刺さる視線に耐えつつ「祈樹の泉」に戻ります。
トッツィが「ん、ちょっと待つニャ」と言います。
「(ギルド依頼の)最後のお題は、たしかアノルパティスの狩猟だったニャ?」
そういえば、以前私は歌姫ストーリーの中で、アノルパティスを倒しています。
あれ、前倒してるジャン?
ッテ事は私トキシ以上じゃん!?
最強ジャン!?
既に伝説超えてるじゃん!!
究極生物ジャン!札束の風呂に入りながら美女を…
ドゴォォアァァン
はい…いつもすんませェン…。
む、ギネルのおっさん…?
どうもここから先は、ギネルが補足説明してくれるようです。
チョット中腰で、お腹の辺りを隠しながら、私はギネルの説明を聞きます。
あ、なぁ〜〜〜るほどね^^
穿龍棍を使って、アノルパティスを倒さなくては、伝説の再来とは言えないわけですか!
はぁはぁ、なるほど〜!確かに、トキシと同じというなら、穿龍棍じゃなきゃ…。
え…。
と言うところで、唐突に第3話が終了しました;
不慣れな…というか、殆どよくわかっていない穿龍棍で、しかもアノルパティスかぁ…。
これは緊張です…。次回に続く。