歌姫ストーリー第11章 中編
この歌姫ストーリーを始める直前に、上のB'zの話をしてたので。
それにしても混沌とした会話ですねぇ…。
さて、前編の第2話において、自分の身辺調査をされたレイラが怒って「祈樹の泉」を去ってしまった訳ですが…。
第3話「離別の兆し」。
「祈樹の泉」にフラウが来ています。
しかし…レイラは本当にそれでいいのでしょうか…?
メゼポルタに来たと言うことは、少なからずとも姉である歌姫に会いたい気持ちはあったのでは…。
この度は、レジェンドラスタや私達のせいで、気分を悪くさせてしまったのは申し訳ないですが…。
このまま、生き別れになるのは本当にいいのでしょうか…。否!
歌姫だって、レイラに会いたいだろうし、
レイラも、(何か会えない・会いづらい事情がありつつも)歌姫に会いたい気持ちはある。
ならば、1回くらいは会ってもいいのでは…。
そして、フラウが今までにない感じで提案をしてきます。
今までのフラウでしたら、ふざけた感じで仕事を押しつけて、
なにやら理由を言って立ち去ってしまうのですが、今回は真っ正面からお願いされてしまいました…。
これはやらざるを得ないでしょう!
ちょっと、私達が勝手に身辺調査をした癖に、なんだか都合イイ気もしますが、仕方ない。
ちょっと、ラスタ酒場にいるレイラの元へ行ってみます!
…でもちょっと、緊張。
だって、この間「ドタマに穿龍棍叩きつけるぞ手前ェェ!」みたいなこと言われたじゃないですか…。
また顔を合わせたら、凄い怒り出すんじゃないでしょうか…。
軽く震えながらラスタ酒場に入り、相変わらず胸元を露わにしているレイラに話し掛けます…。
どうもレイラは、後に引きずらない性格の様です…!
なるほど、さばさばしていていいですね…!^^よかった。
あ…でも、やっぱり、本当に、メゼポルタを離れるのですか…?
ふぅむ…。
「ハンターなんて、みんなひとりぼっち」という言葉が気になります…。
何が、レイラをそんな風に思わせたのか…。
(ちなみに、この台詞でレジェンドラスタはお金を貰っているとはっきり分かりました。
「契約」という言葉からも、まあ想像されていたものではありますが…。
だとしたら、レジェンドラスタによっては大金持ちもいるのかな…)
でも、まって。まだメゼポルタを離れないでください!
歌姫に会うことを、レイラに勧めます。
全く会うつもりはなさそうなレイラ。
しかし、急に言葉を止めます。
そして、私の事をじっと見つめます…。
暫くした後、レイラが口を開きます。
レイラ「昔、やっぱりあんたみたいな目をしたハンターがいたよ。
おせっかいで、他人のために余計な面倒ばかり背負って、
あげくの果てに…」
また暫く黙るレイラ。
誰のことでしょうか…「あげくの果てに…」という言葉…まさか、そのハンターって、トキ…
…と思った矢先、レイラが話し出します。
「ディオレックスを一人で討伐する」という条件で、私の提案を受け入れてくれたレイラ。
ハンターの強さだけを信じるという彼女。そういう条件を出すなら、やってみましょう!
一回、「祈樹の泉」に戻り、御付きの猫たちに報告だけしてから、クエスト受注をします。
一人で挑戦。
本当なら、烈種に挑むべきかもしれませんが…。
なにぶん殆ど戦ったことのないディオレックス。動きもよくわかっていない。
ヘタレな私は剛種を選んでしまいました…;
いざ、樹海登頂へ!!
(本当にこの曲を聴きながら戦ってみました)
ディオレックスは、ティガレックスと同じで、頭を集中攻撃すれば怯みやすいです。
動きがよくわからない今、この頭をひたすら攻撃して、怯ませながら一気に倒せれば…!なぁんて、甘い考えを持っていました私;
ところが、全身を堅い甲殻で覆っているディオレックス。意外と怯みません!
甲殻を剥がさない限り、気軽に怯ませることはできないのか…?!
まずい、電気を貯めて…突進が来る!!
突進するティガレックスが、通り過ぎます。ホッッ…*^^*としたのも束の間。
突進した直後、急にUターンして戻ってきたディオレックスに思い切り轢かれてしまいました;あうう…悔しい。
何度か同じように攻撃を喰らう中で分かってきました。
どうも、ディオレックスは突進などの後に2段階目の行動をするな、と。
まっすぐ突進するだけでも、2段階進みます。
先ほどの様な短距離突進後も、2段階目としてUターンして戻ってきます。
カメラ位置を切り替えつつ、2段階目のディオレックスの動きを予測しながら、最後まで油断無く回避する必要がありそうです。
また、堅い甲殻ですので、安易に乱舞をするとそのまま轢かれてしまいます。いけないいけない、慎重に…。
そこら辺を注意しながら、少しずつ頭に斬撃を与えていくと…。
よぉし!!!頭の甲殻が剥がれました!
これってつまり、
「ムケたばかりで、もう空気に触れただけで
『いってぇぇ…!なんだよこれ!
こないだ秀一君のところで見た無修正のAV男優は、
いっつもこの激痛味わってんの!?』」
みたいな状態ですよね!?
お風呂場で、お湯につかりながらゆっくりムイてもキッツイ感じですよね?!
ぅぉ…なんか股間が痛くなってきた…ディオレックス可哀想…。
でも容赦しません!私は鬼だ!
これも、歌姫とレイラの為!
それに、油断もできません。
確かに、皮…じゃない、甲殻に覆われている時に比べて、かなり怯みやすくなっています。
しかし、毎回毎回攻撃をする前に怯んでくれるとは限らず…。
安易に頭に乱舞をしていると…。
まあ、それでも何とか連続怯ませに成功し、徐々にディオレックスにダメージを与えていきます。
当然、真・鬼人開放中ですから、ジワジワと自分の体力も減っていき、
気がつけば体力も「1回何か攻撃を喰らえば、即力尽きる」くらいまでに…。だ、大丈夫かな…。
…なぁんて思っていたら、やはり案の定。
あ…これやばい、やばいかも。
頭に乱舞をたたき込んでいるけど、全然怯む様子ない。すっごい電気を貯めてる…攻撃が来る!
怯むのを期待して、このまま乱舞を続けてもいいけれど…いや、それはまずい、リスキーすぎるし、安易で面白くない!
ココは回避!
ディオレックスの、突進後2段階目攻撃に注意して、避けます!
喰らったら、即アウトだから、必死です^^;
やめてこんな時に凄いトークを猟団チャットで繰り広げないでwww
笑ってミスってしまうww
でも…なんとか回避成功!
また、相手の動きに合わせて、頭を中心に攻撃していきます!
…もっと上手な人だったら、きっと一人でも全部位破壊とかしちゃうのかな…;
ヘタッピな私には、ちょっと無理…^^;
そして…。
メゼポルタ広場に戻った後、もう1回、「祈樹の泉」の御付きの猫たちに、討伐したことを報告し、
いよいよレイラの元へ行きます!
「どうなっても知らない」って…どういうことなのでしょう…。
何か良くないことでも起きるような口ぶりです。
もしかして、レイラが歌姫と会おうとしなかった理由が、そこにあるのかな…?
…それにしても、レイラはこの時上段回し蹴りをしながら言っていました。
時々レイラは、上段回し蹴りをします。
どうしたの?私の顔の辺りに赤い◯マークとか出てるの?
まあとにかく、
ミンミンの可愛さは、正直どうかしているってくらいのレベルだと思いますけれどね。
…というところで、第3話が終了。
第4話は、後編で!