佐天さんとデート狩猟〜☆3リオレイア その2
さてさて、5分間アニメ感覚な記事量にしようと思い直したのもつかの間、
前回はやっぱりだらだら長くなってしまったわけですが、
まあもう直しようがないのかもしれません。
大体私の文章はくどいところがあるんですよ。性格でしょうね。よく言えば丁寧。悪く言えばくどい。
絶対ね〜、女子中〜高校生くらいになった娘に「親父ウゼェんだよ!!」って言われますよ。
……涙が出そうになってきたので続きを…。
若い男に飢えた女子会に飛び込んでしまった私と佐天さん。
当然堂本剛そっくりな私はちやほやされるわけですが、
佐天さんはそれが気に入りません。
佐天さん「ピカード君は、テクニック豊富な人が好きだもんねぇ!?
『ベランダで年上の女性に、背後からいろいろいじられたい』とかいって、
夜中ベランダでズボンを下ろして疑似体験するくらいだもんねぇ!?
いいよ?別に?」
普段の佐天さんらしからぬ言葉です。嫉妬とは恐ろしい。
ちなみに私はベランダでそんなことしてません。前チャックを開けてボロンってしただけです。うそです。
これはさっさとリオレイアを倒して、佐天さんを落ち着かせたい。(脳内の佐天さん)
…と、リオレイアがテテッと後ずさり。「お…これは、サマーソルト(直訳:夏の塩)がくるな」と気づいた私。
ぐるん!と縦に一回転するリオレイアの蹴りを、難なくかわします。
よしよし…このあとリオレイアは降りてくるから…そこを、尻尾を中心的に切り刻んでやる!
急いで尻尾のほうに向かって乱舞を…。
ドギャアッ
リオレイアがすさまじい勢いで着地。地面が隆起し、あたりに衝撃が走ります。
その衝撃をもろに受けて、真・鬼人化で体力が減っていた私は…力尽きてしまいました…。
そうだった…HCGのリオレイアは、サマーソルトのあとも油断してはいけなかったんだ…。
尻尾の先のほうをつつくつもりで、もうちょっと離れた位置にいれば…うかつ…!
これは落ち込みます。情けない…。わかっていた攻撃パターンだったのに…よけて何ぼの双剣なのに…!
しかし、猫たちに運ばれている私に、佐天さんが…。
ありがとう佐天さん…。
何だかんだいって、心配してくれる佐天さんやさしい超やさしい。
佐天さん「ま…わかってるって…!ほら、その…わたしだけ、好きって…//
ごめんごめん、ピカード君、もう一回行こう!」
佐天さんが、極長の双剣を尻尾に向かって振るいます。
佐天さんの乱舞の最後の一太刀が、ついにリオレイアの尻尾を切り取ります。
よぉし!流れはこちらにある!おならと一緒に実も出ちゃったけど!大丈夫大丈夫!流れはこっちにあるから大丈夫!
このまま、波打ち際で戦って、ウンコついたパンツをごまかして洗いつつ、リオレイアを倒したいところです!
先ほどのサマーソルトあとの着地攻撃に気をつけたいところ!
…というところで次回に続く。